お仕事を終えた日のこと

31日に某企業への派遣契約が終了しました。何だかんだ言っても1年強、通算で2年強通わせて頂いたその場所や人々には愛着があったりしました。最後にお世話になった方々のごく一部ではありますが、御礼とさようならのご挨拶回りをしていた時にここでのお仕事を終える事をホッと思うよりも淋しさを覚えている自分にちょっと驚きました。私自身、作業場所がちょろちょろと変わってたのでここまで人に対して愛着を感じているとは思ってなかったのですが、複数のグループに跨ってプロジェクトを経由していることもあり、思ったより多くの方々との交流があったんだなぁ…と今更ながらに気がつきました。それは同時に、それだけの方々に支えられて、自分はこの場にいる事が許されていたと言うことであり…多くの方との交流の中で(実は)自分は元気付けて頂いたからこそ、何があっても「やってやる!」と思えていたということでもあります。甘えたな伊織を忙しい最中にも励まして下さった方々、時にはお叱りの中で<大切な事>を気付かせて下さった方、凹んだりトラブルでパニックに陥った伊織を「どーどー(^^;」と根気よく話を聞いてくれた人達、また、業界未経験者の伊織を根気よく導いて下さった上司の方々…こんなにいろんな方々にお世話になっていたのに、伊織は何をして返す事ができたのだろう。。。今更ながらに思い返しては「自分、何も<お返し>になるようなこと出来てないんちゃう…?」と自分にちょっと蹴りを入れたい気分です。。。(-_-;)「本当にありがとうございました。」今となっては、この言葉でしか表現できないのが申し訳ない程にお世話になりました。感謝の気持ちを忘れずに、次も頑張りたいと思います。


そんな気持ちで終えた最終日でしたが…伊織的には意外なお言葉を結構頂いたので、ちょっと嬉しかったのは気のせいかしら…???(^_^;)


『なんか<今日で終り>って言ってもさ〜。瀬名ちゃんって暫くしたら(気がついたら)、またいそうな気がするんだよねぇ…(^_^;)』


何人にも言われたこの種のお言葉ですが。え…っと。。。コメントだけ見ると「伊織は座敷わらしや浮遊霊かい…?(笑)」とも思うのですが、それは1業務者として馴染んでたって思って良いのかしら?(^^;そうだとしたら、ちょっと嬉しいです。伊織はこの1年間はずーっと必死に突っ走って余裕がなかったと思ってるので、不出来さでは浮いていただろうと思っていたし、存在も中途半端…とずーっとそう疑わなかったので有難いコメントでした。「さようなら」の言葉を残す代わりに「ありがとう」と「またね!」を…。フロアを去る瞬間、この言葉と笑顔でお別れをしてきました。またお会いしたい方々がいっぱいです(^^)