チャレンジャー!!(^_^;)

食中毒、食あたり…この際、今回そのどっちで緊急外来に駆け込むハメに陥ったかはどうでも良いとしよう。(あまりよくはないだろうが…)しかし、本当に死んでしまうかと思う程に苦しかったのは確かだ。普段はどれだけ暑かろうとお洋服から出ている部分はジンワリ程度しか汗をかかない伊織が『これはコミックの描写か?!』と思うほどに拭っても拭っても汗を噴出すほどお腹が痛い…とてもじゃないがベッドに横になるなんて『今の伊織にそんな<高度な技>を要求しないでくれ!』と叫んだ程に痛かった(笑)今思えば、横になる事のドコが<高度な技>なのか…あの時の私はどこか思考回路がおかしかったようだ(-_-;)もうちょっとで治るー!!と自己暗示をかけ、『陣痛の痛みなんか、コレの比じゃない(ハズ…経産婦ではないので陣痛の痛さが分からない/笑)んだから、痛さで死ぬ事はないだろうよ!!』とムリヤリ納得をしてみたんだが、そもそも痛みの種類が違う気がする…やはり切羽詰った時の思考はアテにしない方がいいのかもしれない(苦笑)そんな痛みの元凶は…と言って思いつくのは、スイカとパン。その日はそれしか口にしていないし、食事をしてピッタリ1時間半程度で症状が出ていることから、ほぼ間違いはないだろう。。。(-_-;)


先生 『まぁ、変なものを食べた訳でもないしねぇ…』
伊織 『変なものではないんですが、変な状態だった可能性は否めません…(-_-;)』
先生 『実家暮らしで、わざわざそんな事しなくても…。。。』


まっとうに仰る通り…返すお言葉に詰まるばかりなのですが。緊急外来から帰って、グッタリしている伊織が冷蔵庫を覗くとスイカはなくなっていました。やっぱ処分されたんだな〜と思い、安心して眠りについたのですが後日、衝撃の事実が発覚しました。


伊織  『やっぱスイカが悪かったんだねぇー』
マミー 『あら、スイカは悪くないわよー』
伊織  『だってスイカとパンしか食べてないよ、あの日…』
マミー 『だって伊織が点滴受けてる間、ママ、お家に帰ってスイカ食べてみたものー』


…なんて事するんだ、この人は。。。元凶の可能性が高いものをわざわざ口にしなくても…今回は良かったとして、万が一、自分まで食中毒になったらどうするつもりだったんだろう。。。(-_-;)<スイカ>の行く末を心配したのは、他の家族が自分の様な症状に見舞われないため…しかし、それが処分されたのではなく、実験に使用された(しかも自らすすんで!!)ことを知った時…この人と自分の間にあるDNAの存在を確かに感じてしまったのは(哀しいかな)言うまでもない。。。