読書ってゆーか

手っ取り早く<気持ちの変動>を取り戻すべく(?)、『そーいや昔はコレが熱かったなー』という漫画を読んでみた。当時、次から次へと繰り広げられる壮大な展開に胸躍らせ、運命翻弄され、出逢いに揺れ涙ぐみさえした乙女心を思い出したくなったのだ(笑)そうして伊織が久々に手に取ったのは…『BASARA』(田村由美・著)文庫保存版で全16巻!!いや〜、気持ちの変動を取り戻すも何も…1巻目から早速ジンワリと目元にきちゃいました…>ドライアイにあらず(苦笑)名著ってゆーのは文学だけではなくて、マンガの世界にもあるもんだなぁ…とつくづく思いましたですよ。ちょっと気分的に下降気味の時によく効く栄養ドリンクの様に、気持ちが活性化って感じです。上手に言えないけど、自分の指向の<原点>をちょっと刺激してくれる…そんなストーリーです。


『価値』はあるなしでなく、磨いてなんぼ…


とか、


『もうダメだ、と思った時ほど、立ちなさい』


とかね…厳密にはそんなセリフってないんだけど、ストーリーにそんなメッセージをいっぱい含んで、立ちすくんじゃった私の背をポンって後押ししてくれる。『そーだなー』って思える内は、まだ大丈夫。結果はどうあれ私はまだ頑張れるって、足掻いていけるってことだ。