無意識とは恐ろしき物。。。

お昼時は伊織にとって、まさしく<夢>時間なのだ。『食べたい時』に『食べたい物』を食せる生活って…最高っ★(^^)そんな穏やかな一時、一緒にご飯していた人は言った。「瀬名さんって…時々、急に笑い出すよね。。。」そんな事はない…幸せを噛みしめ、微笑んでるだけだっての(苦笑)しかし、この一言は序章に過ぎなかったのだ。次の言葉は伊織にとって<核爆弾>とも劣らないインパクトを胸に残したのだから…。。。


『あとさ〜、仕事中に<不思議な歌>を歌いだすよね…突然。。。』


「どういうコトだ??」と、コレにはアゴが外れるかと思った…何せ本人には<全くその自覚がない>のだから…(-_-;)当初は全否定していたものの…いざ昼下がりの就業中、クィっと袖を引っ張る感触がする。横ではお昼の彼女が「ね…?」と笑むのだが、こちらはその瞬間は覚えてはいない。しかし…言われてみれば<何か>を口ずさんでいた気もする。コレは(多分)もう弁解の余地もないだろう。。。コレが完全敗北宣言なのだろうか。ちょっと凹んだ…。。。(>_<)