デジタルとアナログ…

ちょっと思ったんです。今のお仕事はどっちかと言うと<デジタル>に近い分野のお仕事をしていると認識しています。昨日、仕事場の方とお話をする機会があり、ちょっと思うところがありました。彼いはく「仕事には<気持ち>は不要だ」とのこと。ふーん。。。でもね、伊織は違うと思います。確かに過剰な思い入れは不要でしょう。判断の場面において、個人仕様の<色眼鏡>となり、それは妨げとなるからです。でもね…どんなお仕事でもやっぱり<人間>との関わりは出てきます。対社外でのウケが良ければ万事OKなんでしょうか?私の答えは違います。確かに対外のウケも必要でしょう。でもそれ以上に<今、一緒に仕事をしている人/その空間を共有している人>に対して、やはり<気持ち>は必要なのです。それは思いやりとかとも若干違う種類のような気もします。でもその<気持ち>の割き方ってのは、自分が「ちょっと過剰かしらん?」と認識する位が実は丁度いい加減ではないのかな…と今までの経験上では感じています。


<デジタル>な分野のお仕事に携わっているからこそ、こういう<アナログ>さを余計に大事にしなければならない…。<デジタル>な部分はあくまでも<ツール>という小人さんであって、人はそういう小人さんや機械さん、プログラムさんにはなり得ないのだから。人間には<気持ち>があります。<心>があります。嬉しさも楽しさも感じられる代わりに、辛さも大変さも孤独感も感じてしまう生き物なのです。そんな部分にまで<デジタルさ>をあてはめてどーすんの?!と思ってしまうのですよ、若輩者ながら。。。(-_-;)